こんにちは!
気温差にすっかりやられて休んでしまいました。
朝晩の寒さは冬が近づいてきているなと感じますね。
毛布を出したのでひとまず大丈夫ですが、そろそろ暖房も検討した方が良いかもしれませんね。
つい先日まで冷房をつけていたのに……ここ数年は本当に寒くなるのが早いですね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さんもくれぐれもお気をつけください。
本日はワークキャップのお話です。
様々な種類のある帽子の中でも、誰にでも似合う帽子はなかなかないものです。
しかし、今回紹介する帽子は、あまり被る人を選びません。
頭が大きめの人も安心して被れる、ワークキャップについて紹介します!
ワークキャンプってどんな帽子?誰にでも似合う?
このように、てっぺんが平なキャップをワークキャップと呼びます。
トップのボリュームには幅がありますが、スポッと被れる気軽さがあります。
被り心地もキャップと同じような感じですね。
キャップよりも頭の形が出ず、ボリュームがあるので様々な方に似合う形です。
おすすめできる年代も幅広く、10代から40代の方まで、かなり長い期間愛用していただける帽子です。
おしゃれとしては、角張った形になるので、かっこいい雰囲気になるのが特徴です。
カジュアルな服装に合わせればアクティブでかっこよく、キレイめな服装に合わせればクールな印象になります。
キャップと同じく、男女両方に非常に人気のある帽子です。
しかし、この帽子の形、どこかで見たような気がしませんか?
ワークキャップの由来
上が平らになっている帽子といえば、鉄道員の帽子(制帽)が思い浮かぶのではないでしょうか。
制帽はマリンキャップに近いですが、ワークキャップはこちらが基になっていると言われています。
アメリカの工場で作業員の帽子として生産され、当時はエンジニアキャップとも呼ばれていたようです。
その後、ワークキャップは鉄道や工場からどんどんと働く人に広まっていきました。
広まっていくにつれて、デザインも少しずつ変わり、現在の筒のような形にななったと言われています。
働く人の帽子として重用されたのは、形がしっかり決まっているキャップよりも、頭の大きさや形に左右されないのが理由と思われます。
また、型崩れしづらい為、洗いやすいというのも理由にあるでしょう。
誰でも被りやすく、被り心地がよく、手入れしやすいというのがマッチしていたのだと思います。
このように、働いている人が身につける帽子として広まり、ワークキャップと呼ばれるようになりました。
現在は働く人だけでなく、おしゃれやスポーツにもよく被られています。
ワークキャップには様々なデザインのものがあり、単色のものや、サイドに大きいロゴがついていたりするものも多いです。
素材も様々で、言われないととても鉄道員の帽子から発展した物とは思えないかもしれませんね。
ワークキャップの利点
ワークキャップの利点は、様々なデザインが施せることです。
通常のキャップは6枚の布を継いで作るものが多いのですが、ワークキャップは頭頂部と側面の最低2枚で作ることができます。
その為、全体に迷彩柄をいれたりボーダーにしたりと、全体をひとつの模様で統一したデザインを作ることが容易です。
また、サイドに大きいロゴやパッチなども入れやすく、インパクトを与えたり遊び心の多いデザインにすることができるのです。
また、そのような造りなので型崩れが起きにくく、洗うことができるのも大きな特徴になります。
この辺りは働く人の帽子としての名残もあるかもしれませんね。
よく汗をかく方や運動をする方、手入れが必須な方には、最適な帽子と言えます。
サイズも大きさが何サイズか用意しているところもあれば、後ろにマジックテープで調整できるワークキャップもあります。
ワークキャップ商品のご紹介
ワークキャップは本当に被りやすく、デザインも良いので私も重宝しています。
現在当店ではワークキャップをあまり揃えられていないのですが、入荷済のものからおすすめの商品を紹介します。
ウール ジャガード レイル ワークキャップ
ウールを使ったジャガード織りのワークキャップです。
ワークキャップらしく、帽子全体に均一で綺麗な模様が入っています。
ジャガードは織りで模様を作るので、プリントや縫い付けのように掠れたりほどけたりしません。
へリンボンのようなクラシックな模様がウールとの相性も抜群です。
ウールなので暖かみもあり、これからの季節にはぴったりですね。
61cmでサイズ調整も可能なので、おすすめの帽子です!
Ruben ツイル リブニット ワークキャップ
こちらはRubenのワークキャップです。
シンプルなデザインですが、縁がニットのような伸縮性のある素材になっています。
その為被りやすく、フィット感があって脱げにくい帽子になっています。
素材は綿100%なので、汚れても洗いやすいのも特徴です。
作業などに適したまさにワークキャップという感じですね。
サイズは58.5cmと62cmがあり、伸縮性もあるので様々な方におすすめできる商品です。
ワークキャップは芸能人やモデルの方々も愛用されています。
インスタグラムなどで探してコーディネートの参考にしてみるのも良いでしょう。
ワークキャップは様々な方に似合う帽子なので、ぜひ検討してみてください!
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