【帽子の知識】帽子のリサイズ

こんにちは。

昨今の情勢も相まって別事業にかかりきりでこちらの方が疎かになってしまっていました。
飲食店さんはもちろん、アパレルもエンタメもこの自粛期間で相当の痛手を負っていますね。
もちろん仕方ないことだとは思っているのですが、これが明けても元通りにはならないんだろうなと思っています。
アフターコロナの世界・・・どうなるんですかね。

さて、今日は世界が変わるというところに無理やり関連づけて、帽子のリサイズを拡大と縮小に分けて紹介します。

 

帽子の拡大

帽子を拡大する方法については結構調べている人も多いのですが、私は微調整以上の拡大については全くおすすめしていません。

微調整というのは、ベルトなどを使った拡大です。
キャップやハンチングなどがわかりやすいかと思いますが、頭囲だけを広げることができる帽子は数多くあります。
ただ、あくまでも"頭囲だけ"というところがポイントで、
「深さはちょうどいいけど窮屈だ」とか、
「髪の毛が伸びてきて髪に跡がつきやすくなってしまった」とか、
そういう時に微調整可能な帽子は非常に使い勝手が良いです。

 

一方、器具等を使って無理やり大きくするようなサービスを行っているところもあります。
このようなサービスを使うと、型崩れや生地が裂けるなどのダメージが発生することがある他、最悪の場合壊れて被れなくなってしまう場合もあります。
また、帽子はサイズにあわせてつばの長さが違ったり、生地のカット部分を変えていたりするので、無理やり大きくするとデザイン性も損なわれます。
ということで、これらのサービスを使うことはおすすめしていません。

 

服を買ってから裾直しをする人はいても、サイズを拡大することを考える人はいませんよね?
帽子もアパレル商品なので、基本的には同じように考えていただきたいなと思っています。
そもそも、はじめから大きいサイズの帽子がたくさんあれば、そんなことはしなくていいわけです!
当店に限らず、大きいサイズも取り扱っているお店はいくつかあります。
きちんと自分にあったサイズの商品を買うことが、一番満足いただけると思います!

 

帽子の縮小

帽子の縮小については、基本的にはこちらもベルトや紐を使うのが一般的です。

キャップなどはベルトがデザインの一部になっているのでわかりやすいですよね。
意外と知られていないのですが、ハットにもスベリ部分の裏に調整用のテープがついているものは多いです。
(よその商品ですが、内側にテープのある商品に「サイズ調整できればもっと良かった」とレビューされてるのを見た時は、知られてないんだなぁと感じました・・・)


↑内側のスベリの裏にテープがあります!


また、サイズ調整用のテープを販売しているお店もあります。
これもスベリ部分につけるものですね。
付属のベルトやテープでの調整で足りないときは、こういうのを使うのも良いと思います。

【楽天市場】サイズ調整テープ
↑こういうのです。

 

サイズはやっぱり自分にあったものを選ぶのが一番です。
サイズ調節機能は、あくまでも微調整の為と思っていただくのが良いと思います!

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