こんにちは。
なんだか急に暑くなってきましたね。
自粛要請も解除されるので、街に出歩く人も一気に増えてきているように思います。
とはいえ、海外では第二波や第三波の話も聞きますので、十分注意してお出かけしてください!
本日のテーマは「帽子の種類」キャップ編です。
キャップは帽子の代表的存在ですが、キャップにも色々と種類があるのをご存知でしょうか?
キャップ(cap)は、頭にフィットするタイプの帽子全般を差す「ジャンル」なんです。
ということで、意外と知らない様々な種類のキャップを簡単な特徴を添えてご紹介したいと思います。
・ベースボールキャップ
まずはオーソドックスにキャップというと、この形を皆さん思い浮かべると思います。
野球帽とも呼ばれ、昔から日本ではよく被られている帽子です。
BBキャップと表記されている場合もあります。
ツバが最初からカーブしているものが多く、カーブキャップとも呼ばれます。
・ローキャップ
普通のキャップと比べると、高さが低い(浅い)キャップのことを、ローキャップと呼びます。
子供っぽくなりすぎないおしゃれな感じが人気で、2016年頃から長く流行が続いてます。
・アンパイアキャップ
広義ではベースボールキャップの仲間ですが、特にツバの短いキャップをアンパイアキャップと呼びます。
その名の通り、野球の審判がよく被っていたことからこの名前がつけられています。
つばが柔らかいものも多く、上げたり後ろ向きに被ったりと、色んな被り方ができるので若い方を中心に人気です。
・フラットキャップ
ツバが平らなキャップのことをフラットキャップや、ストレートキャップと呼んだりもします。
アンパイアキャップと表記されている場合も多く、有名なニューエラの平つばのキャップはアンパイアキャップとして販売されています。
このツバは平らなまま使っても良いですし、好みに応じて曲げてしまっても構いません。
・メッシュキャップ
主に後方部分がメッシュになっているキャップです。
風通しがよく涼しいので、春~夏にかけて人気の高いキャップです。
刺繍やワッペンが大きくついている商品が多いのも特徴かもしれません。
・ワークキャップ
てっぺんが平らで、円筒状になっているキャップはワークキャップと呼びます。
こちらは既に一大勢力を築いているほどの人気で、キャップとは別のカテゴリとして扱っているお店もあるほどです。
エンジニアキャップ、フィールドキャップ、レールキャップなど様々な名称があります。
・マリンキャップ
こちらもてっぺんが平らですが、平らな面が大きく、前方がやや上向きになっています。
深さはやや浅く、見た目の分類的にはキャスケットに近いので、キャスケット(マリンキャスケット)として販売されていることも多いです。
形的には、学生帽や制帽もここに属します。
・フィッシャーマンキャップ
ツバのないキャップはフィッシャーマンキャップといいます。
あまり見かけないかもしれませんが、ニット帽のような使い心地で意外な人気のあるキャップです。
もとは漁師が使っており、風に飛ばされないようにつばのないデザインになっていたそうです。
・フライトキャップ
耳あてのついたキャップをフライトキャップといいます。
飛行帽とも呼ばれ、名前の通り飛行機乗りが被っていた帽子です。
耳を下ろすと耳や後頭部、襟などを暖かく、防寒性に優れています。
上げたままの形も特徴的で、近年冬によく見かける流行の帽子です。
以上、9つに分けてキャップの種類をご紹介いたしました。
もっと細かく分類することもできますが、これ以上は混乱させるだけな気がするのでやめておきます。笑
これでも想像していたよりもずっと数が多かったのではないでしょうか?
帽子は本当に色々な形があり、名称も複数あったりしてなかなか覚えづらいかもしれません。
しかし、裏を返せばそれだけ種類があれば、きっと自分に似合う帽子があるということです。
当店ももっと取り扱い商品を増やして、色んな方に似合う帽子を取り揃えていくつもりですので、よろしくお願いいたします。
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