【素材紹介】綿

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こんにちは。

帽子にも様々な素材が使われていますが、その特徴についてご紹介します。
生地そのものの説明はよくありますが、帽子としての内容はあまりないと感じていたので、自分の学習も兼ねて記事に起こしていきます。

まずは、最も身近な素材であり、多くの帽子に用いられている綿のご紹介です。
英語ではCotton、コットンと呼ばれていて、日本でも浸透していますね。

 

綿とは?

綿は、綿花から取れる種子毛を繊維として用いています。
健康・環境に配慮し、農薬や肥料等の厳格な基準を守ったものはオーガニックコットンといいます。
素材としては、「繊維の長さや糸の太さなどによって特徴が変わる」という特徴を持っています。

帽子に使われる綿の多くは中繊維で、糸はやや太めに撚られています。
中繊維の綿は柔らかく程よい弾力性があり、頭に馴染みやすくなっています。
また、帽子は丈夫さも重要である為、太めの糸が用いられることが多いです。

 

綿の特徴

まず、最も重要な特徴は「吸水性が高い」ことです。
ポリエステル等の化学繊維と比べると、吸水性が非常に優れています。
その為、タオルや肌着には綿の商品が多く、帽子では運動時に被るキャップによく用いられています。

次に、「柔らかく肌触りが良い」ことが挙げられます。
繊維そのものが柔らかい為、他の天然素材にはあまりない柔らかさと滑らかさをもっています。
ウールや麻などの他の天然素材は、ものによってはチクチクしたりザラザラしたりしていますが、綿素材はそんなことはありません。
この肌触りの良さは裏地も必要としないので、帽子とは相性の良い素材になっています。

3つ目として、「耐熱性に優れている」ことがあります。
帽子には、頭を直射日光から守るという大切な役割があります。
綿はミトンなどにも使われるほど耐熱性があり、熱を発散する性質もある為、日除けにはぴったりの素材と言えます。
また、高熱をあてても溶けたり崩れたりしないので、型崩れも起こしづらいです。

 

綿の注意点

吸水性は高いのですが、「乾燥時に縮む」という特徴も持っています。
特に熱を与えると顕著なので、乾燥機などは使わず、しっかりと形を整えてから部屋干しで乾かすようにしましょう。
もしシワになった場合はあて布をしてアイロンをすると良いです。
(あて布をしないと、そこだけテラテラになる場合があります。)

また、ずっと使用していると摩擦などにより毛羽立ってきます。
他の毛羽立ちやすい繊維と比べると、ゆるやかではありますが、摩擦などによって少しずつ毛羽立ちが起こってしまいます。
毛羽立ちを直すのは非常に難しいので、大切な帽子であれば特に、丁寧に扱ってあげてください!

 

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